妊娠中の記録② 〜妊娠後期から無痛分娩による出産レポ・無痛分娩でも痛かった〜
こんにちは。
前回の記事の続きです。
※出産レポと書きましたが、当時はブログにするなんて思っていなかったので、メモなどとっていません。大体の感じで書かせていただきますのでご了承下さい。
妊娠後期
軽い食べづわり
食べていないと具合が悪い、食べ終わった後も胃が弱っているから具合が悪い。本格的なつわりほどではありませんが辛かったです。油っこい物とか、食べたいんですけど必ず具合が悪くなります。
体重管理
出産まで続きます。母子手帳に、妊娠◯ヶ月の時の気持ちを書いておきましょう、みたいなページがあるのですが、私は毎日の体重を書いていました。
以下はこの時毎日食べていたものです。
SOYJOY 1本
高カカオチョコレート 2-3粒
たまのご褒美にアイスクリーム(1週間に1度程度)
臨月
入院の準備
入院の準備をしました。臨月になったらしておいた方が安心ですよ!
出産
3月28日
午前2時半 破水
予定日の1週間ほど前に破水しました。そう言えば巷で産気づく言われている、オロナミンCを飲んだら破水しました。(たまたまでしょうけど)
病院に電話するとすぐ来て下さいとのことでした。急いで入院道具一式とバスタオル(破水で車が汚れるといけないので)を持ち、父の車で病院へ向かいました(里帰り出産です)。
午前3時30分 入院
感染防止のために点滴をされ、陣痛室に。隣のベッドでは陣痛で辛い方がいらっしゃいました。私は痛みがほぼなく、その内病室へ戻されました。
本当は寝て体力を温存しなきればいけないところですが、出産というジェットコースターに乗ってしまった!と興奮してしまいほとんど眠れませんでした。
3月29日
朝・昼
普通にご飯が食べられたと思います。もう食べたい気持ちを我慢しなくて良いんだ!と思い嬉しかったです。
夕方
陣痛が始まりました。痛いけど、まだ我慢できる程度です。
夜
めちゃくちゃ痛い!寝ているより椅子に座っている方が楽でした。
辛いので、痛み止めのソセゴンという注射を打ってもらいました。
痛み止めを打ったら、びっくりするくらい痛みがすーっと引き、今のうちに歯を磨いて寝てしまおう!と普通に行動することができました。
しかし、この注射がこの後大変な事に…
深夜
眠りに落ちたのですが、途中で覚醒しました。痛みは多少ありますが、酷くはありません。しかし、ずーと頭の中で誰かの話声がしている…。そう、幻聴です。後で調べたら、ソセゴンの副反応としてあるみたいなんですよね。とにかく怖くて怖くて、ナースコールを押して看護師さんに来てもらって、手を握っていて欲しいくらいでした。(実際にはしませんでしたが)
頑張って耐えていると薬が徐々に切れてきました。と、同時に陣痛の痛みと吐き気が襲ってきます。さすがに看護師さんを呼んで、一度嘔吐した後に陣痛室へ移動しました。
3月30日
早朝
とにかく痛い、辛い。しかし子宮口が1-2㎝しか開いていない、とのことで硬膜外麻酔は使ってもらえません。※こちらの病院では、子宮口が5㎝?8㎝?(すみません。忘れました。)開いていないと無痛分娩の処置をしてもらえません。また、土日に生まれる場合は麻酔科医がいないので普通分娩。運任せですね。
寝ていなくて意識ももうろうとしています。
朝
ご飯を食べたほうが良いと言われるが、薬の副反応が残っているのか、具合が悪くて無理でした。
昼前
もし子宮口がまだ全然開いていないようだったら、破水してから時間が経っているので促進剤を打つと言われました。
祈るように子宮口の確認を待っていると、硬膜外麻酔を打ってもらえるだけ開いていました!※よく子宮口の確認が痛いと聞くのですが、確かに痛いですが私は耐えられる程度でした。
硬膜外麻酔
横を向いて背中を丸めた所に麻酔の注射を打ってもらいます。とても怖かったし、1回失敗されましたが、思ったよりも痛くはなかったです。
注射が終わると分娩室へ移動しました。
麻酔が効いてくると、陣痛の痛みはみるみる無くなりました!しかし、お腹が定期的に張るので陣痛が来ているのはわかります。
昼
出産のためにご飯を食べておいた方が良いと言われ、いやいや食べましたが少し食べたら吐いたので、残りを立ち合い出産に間に合った夫にあげました。
13時30分前後
助産師さんに横向いた方が産みやすいから!と、横向きになるよう促されました。私は、(あ、あれ、もしかしてこの体勢で産むの…?ずっと仰向けで産むイメージトレーニングしてたのに…)と、戸惑い、案の定横向きでは全然いきめず、仰向けに戻りました。
14時30分前後
そろそろ産まれる!というのが分かりました。なぜなら、おしりのあたりがめちゃくちゃ痛いからです。助産師さんに、ちょうどあかちゃんの頭がその辺りにあると言われました。無痛分娩とはいえ、痛みはあるんですね。
なかなか上手にいきめずにいると、吸引という方法もあるよと言われ、「なんでも良いから早く痛みから解放されたい!是非お願いします!」と申し出ようとしたところに先生が分娩室に入って来ました。吸引のことを助産師さんが伝えると、「いや、頑張れば自分で産めるよ!」とおっしゃると会陰切開をした後、先生を含めた何人かで一斉に私のお腹を押しました。すると…
14時45分
第一子 誕生。
産まれました!夫は大号泣です。※夫はそれまで、横でじゃがりこを食べていました。
しかし私はまだまだ安心できません。会陰切開の縫合があるからです。
麻酔を打ち、結構な時間をかけチクチク縫われました。痛みもありますが、恐怖が大きかったです。
縫合が終わると一安心、少しすると綺麗にしてもらった赤ちゃんを抱く事ができました。その時は嬉しさよりも、自分がこの子を産んだということが信じられませんでした。
出産後
しばらくは会陰切開したところが痛かったです。しかし、麻酔を使い体への負担が少なかった分、疲れてはいるけど普通に元気です。
まとめ
以上が私の無痛分娩レポです。記憶を辿りながら書いたのでかなり大雑把になってしまいました。もし無痛分娩を検討される方がいらっしゃいましたら参考にしてみてください。
体調が普通の時は好きです。
〇よろしければこちらの記事も。