ガンダム知らない人に解説するよ!最終回<その④後編> ガンダムTHE ORIGINⅤ~激突 ルウム会戦
皆さんこんにちわ~nickです。
またまたガンダムの話です。
前回の続きです。
なんか映画に向けてって形で記事を書き始めたのに
もう公開終了してしまっている事実…
でも!
でもでも!
11月10日にBlu-ray&DVDが発売されるということで!!
発売記念ということで!まだ見たことない人にも魅力がわかるように!
人物紹介~後編 いきたいと思います!
オリジンには出てこないですけど各キャラの名台詞も一緒にご紹介します!
※画像は寄せ集めでオリジンのものではありません。ご了承ください。
ジオン側
シャアが主人公なストーリー展開なだけに、ジオン側のキャラクターにスポットライトが当たっているのがオリジンの特徴ともいえますね~
①青い巨星 ランバラル
まずは、この方から。
青い巨星 ランバラルです。
TV版機動戦士ガンダムではホワイトベースから脱走したアムロに、敵ながら影響を与えた人物です。
二つ名については、まぁおそらく赤い彗星ときて次は青…ってことなんでしょう笑
オリジンでは若かりし頃のランバラルが描かれます。
非道で狡猾なキャラクターが多く登場するオリジンにおいては数少ない良心ともいえるキャラクター。
軍人としての能力は高く、人間味にあふれ部下からも慕われています。
その人柄、能力を買われて上官にも重用されますが、筋の通らない命令はたとえ上官といえども従わない不器用で頑固な男です。
たぶん上司にしたいガンダムキャラランキングをやったら上位に食い込むのは間違いないでしょうね!
「この風。この肌ざわりこそ戦争よ!」
②黒い三連星 マッシュ・オルテガ・ガイア
TV版「迫撃!トリプル・ドム」で戸田恵子演じるマチルダさんが無残にも散ってしまう…
あの敵です。
彼らが搭乗していたのが当時の新型モビルスーツ・ドム。黒と紫の不気味なカラーリングを持つ機体です。
おそらく最初の黒いという設定はここから来たんでしょうけども、ルウム会戦時からザクを黒く塗装した専用機を駆っているのが公式設定となっていますね。
今回のルウム会戦ではシャアをライバル視し、手柄の取り合いと勢い勇んで戦場へと向かいます。
正直、3人とも実力派で、言うことなしのエースパイロット級。
連邦軍の艦隊を自由自在に翻弄します。でずが、どうしてもシャアの戦績にはかないませんでした。
ところが、この黒い三連星。ルウムで思いがけないとんでもない戦果を挙げることになります。
それは、次回公開のガンダムジオリジン6で描かれると思われます…
「お、俺を踏み台にしたぁ…っ!?」
③ソロモンの亡霊 ララァ・スン
ガンダムジオリジンのおもしろいところはTV版で印象的だったキャラクターの過去が垣間見えるのも一つのポイントです!
最強のニュータイプといわれ、おそらくその当時はこと戦闘に限ってはアムロやシャアよりも優れていたと言われる褐色の少女です。
ガンダムジオリジン4では、シャアとララァの出会いが描かれました。
中東系のいわゆる悪玉キャラにその不思議な力を悪用され、まるで道具のような扱いを受けていました。
たしか、小説版のガンダムだともっとひどくて、○○○で○○的なこともさせられていたり…
そんな彼女をシャアが救い出すわけなんですが、ここはTV版と大きく設定が異なりますね。
シャアがララァに、帰ったらご飯にしようとか言うところに悶絶です。
「ああアムロ…刻が見える。」
(刻と書いて「とき」と読みます。)
連邦側
①連邦の白い悪魔 アムロ・レイ
(白い連邦の悪魔…まぁこれはガンダムのことなんですけど笑)
出ました。主人公です。
あっ、はい。こいつ主人公なんすよ。
本編ではホントの主人公なんですが、今回は登場シーンが非常に少ないです!
さらに言うと、アムロは戦いの中でいろんな人物と出会い、ぶつかり 合いながら成長をしていった人物です。
なので、ガンダムジオリジンの映画の中で描かれているころは、なんとも優柔不断でなんか腹立ちます笑
ただし、このアムロ。
戦争が始まったら、もうめっぽう強いです。
べらぼうに強いです。もうほぼチートです。
パッと思いつく範囲ですけど、たぶん負けたことないんじゃないかな…
(引き分け的なことは何度かある。)
ただ、そのあふれる才能や待遇を疎まれ、それが衝突や本人の消耗の原因となっていきます。
また、ちょっとネタバレですけど、一年戦争が終わった後、そのパイロットとしての能力と不利だった戦況を一変させた英雄性を危惧した連邦軍の高官たちの謀略により、軟禁状態にされてしまいます。
7年後に起こるグリプス戦役(ガンダムの続編のZガンダムの頃の戦争です)時に、主人公たちを助けるため再びモビルスーツに乗ることになるのですが、7年間 モビルスーツに乗るなんて絶対に許されない環境だったため、本人も「怖い」と言っているシーンが印象的でした。
ちなみにリアルタイムで見てないから何とも言えないんですが、Zガンダムでアムロが再登場した時は、視聴者は鳥肌ものだったのではないですかね!?
「アムロ、行きまーす!」
②ヨハン・イブラヒム・レビル
あ、どうしよう。この人、たぶん二つ名がないや……
レビル将軍です。おじいちゃんです。
それはそれは立派なひげを蓄えたおじいちゃんです。
その風貌はちょっと宮崎駿をまねしてる感じ があります。いや、むしろ宮崎駿がまねしてる感すらあります。
その実、彼は連邦軍の総司令官です。
連邦軍の連合艦隊を率いるとっても偉い人ですが、ジオン軍の総大将であるデギンがその国のトップであるのに対して、彼はあくまで艦隊のの最高責任者という立場です。
なので、もっと偉い人からあれやこれや言われる立場でもあり、苦労が絶えません。
彼がルウムの敗戦で痛感したモビルスーツという新たな力に対して、連邦軍高官たちに強く開発を迫ったというのが連邦軍反攻の第一歩であったといえます。
このモビルスーツの開発を訴える点からも言えることですが、このおじいちゃん。めちゃくちゃ優秀です。
先見の明あり、戦術的心得あり、また新しいものに対して柔軟な発想力ありの、最高の司令官です。
これは後付けでもなんでもなく、TV版でアムロたち民間人が、ホワイトベースとガンダムというその当時の超重要な軍事機密級の最新兵器を扱い続けることができたのは、このレビル将軍がニュータイプというものの存在を認め、彼らにその可能性を感じていたからです。
(ホワイトベース部隊をモルモットと呼び、ガンダムのテストを優先に考えていたドライな一面もあったりします。)
もし、彼が終戦まで存命であったならば、アムロの7年間はもっと違うものになっていたと思われるのですが…
「ニュータイプとは、戦争なんぞせんで済む人類の事だ。超能力者達のことではない。」
まとめ
いやぁ、駆け抜けました。
ガンダムにはたくさん魅力的なキャラクターがいます!
ガンダムジオリジンはロボットアニメという体を取りながら、緻密なヒューマンドラマでもあります。
TV版ガンダムを見ていると、おぉ~となるところが多い気がしますね。
絵柄もそうなんですがちょっとジブリをまねしてる感じがあります。むしろジブリがガンダムに似せてる感すらあります。
いや、それはないか笑
2018年にはガンダムジオリジン6
「誕生 赤い彗星」が公開される模様です。
ちょっと早いですけど、公開に向けてBlu-ray&DVDで勉強するのもいいのではないでしょうか。
是非、見てみてください〜!
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さて、今回で
ガンダム知らない人に解説するよ!ガンダムTHE ORIGINⅤ~激突 ルウム会戦
シリーズは終了致します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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