お風呂に入る時に隠す場所
こんばんは。ゆんです。
みなさんはお風呂に入る時に隠す場所ってどこですか?
もっと具体的に言うと、湯船に入る時に隠す場所です。
そう、
おへそ
です。
私がまだ父親とお風呂に入っていた幼い頃、湯船のお湯が熱くてなかなかつかれずにいました。
すると父親から、
「おへそを隠して入りなさい。そうすれば熱くないから」
と言われ、実際にしてみると
「………ほ、ほんとだ!あちゅくない!!」
(若かりし頃の自分を萌えさせてみました)
となり、それ以来お風呂に入る時はおへそを隠すようになりました。
大人になってからはおへそを隠す事はなくなりましたが、最近、ふとおへそを隠す事の根拠が気になり父親に聞いてみました。
「ねぇ、小さい頃お風呂に入る時に、おへそを隠して入っていたのは何で??」
すると、
「おへそ?何それ?何で隠すの?」
と、逆に聞かれてしまいました。
私はとても驚きました。
私の父親は、私の息子(1歳6ヶ月)に
「ほら、角食パンマンだよ」
と、しょくぱんまん を間違って覚えた名前で教え込む ちょっと天然が入った人なんです。
角食パンマンって実写化したら、キャストは高倉健が演りそうだな(私の感想)
っていうそんな父親の、
幼い我が子を熱いお風呂に入れるために、一瞬で機転を利かせることができる
という新たな一面を知った瞬間でした。
おまけ
父親の父親、私の祖父とのエピソードです。
私の祖父は10年くらい前に亡くなりました。
私は人見知りということもあり、祖父とあまり会話をした記憶がありません。(親戚ともあまり会話した記憶がないです…)
祖父の家は農家なので、家の前の道路を挟んで向かい側に納屋がありました。
お盆の時、親戚が祖父の家に集まり納屋でバーベキューをしていました。
夜になってもバーベキューは続き、その内 祖父がトイレに行くと言いました。
かなりお酒が入っていたので、誰かに ゆんの肩を貸してやれ、と言われ、納屋から家まで祖父と2人きりで向かうことになりました。
納屋から出ると、空には満天の星が。
田舎だから街灯もほとんどなく、とても綺麗でした。
道の途中で祖父が立ち止まり、空を指差して言いました。
「ゆん、あの光っている星の名前を知ってるか?」
「わ、分からないです」
「そうか………
俺も知らん」
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終わりーーーーーー?!
嘘でしょ?
何か壮大な 深良い話が始まるんじゃないの?!
2人きりだし、未来ある若者へ向けてエールを送ってくれるんじゃないかって期待しちゃったよ。
って、本当にこれだけで終わっちゃったんですよね。
祖父と2人きりで話した最初で最後の瞬間でした。
父親も祖父も適当だな〜って思った話です。
おしまい